伐採・造材研修の講師をおこないました。

東城木の駅実行委員会から、ご依頼を受けて伐採・造材研修の講師を行いました。
 

木の駅プロジェクトとは、

揃いの林地残材や間伐材を相場(1t2000~3000円)より少し高い価格(4000~6000円)で買い取り、

大型スーパーでなく地域の商店だけで使える地域通貨で支払う仕組みです。

「軽トラとチェーンソーで晩酌」を合言葉に、あまり規格を気にせず農産物を道の駅に気軽に出荷するように、

気楽に山から木を出してお小遣いにして森と地域を元気にしていこうというものです。

全国に約40団体あります。
 
その中でも「東城木の駅」の地域通貨は、

ほろかの電子マネーとなっており、庄原市内の加入店ならどこでも使えるのが特徴です。

参加者は、東城町内外から約40名とかなり大規模な研修となりました。
 
午前中は、チェンソー作業における労働災害事例と安全な伐倒方法、チェン刃の目立て方法、チェンソーのメンテナンス方法の座学を行いました。

昼食をはさんで、林地へ赴き、選木方法、午前中に座学を行った安全な伐倒方法の実践、かかり木処理の方法、玉切などを行いました。

ベテランの方々もおられましたが、薪ストーブの薪づくりをするため、チェンソーを初めて扱う方など、女性の方もおられました。

皆さん熱心に研修に参加をされておられました。
 
今後もケガなく作業されることを心より願っています。