第39回労働安全衛生大会を行いました
労働安全衛生大会を行いました。
今年度の安全衛生計画書の目標は、「刃を入れたら、すぐ退避!」です。
安全衛生計画書に基づいて、毎月開催している労働衛生安全会議で、意見を出し合いながら状況把握と改善に努めていますが、今年度の労働災害状況は、4日以上の重大事故が2件発生しました。
1件が間伐作業中、枯枝が落下し右手に激突して、右手の甲の骨折の事故。
もう1件が、間伐作業中、枝払いをしている時、キックバックをして顔面をチェンソーでの切創の事故です。
どちらの事故も、ちょっとした気のゆるみ事故を招いたと本人たちが言っていますが、非常に大きな労働災害であり、職員全員で今年の事故の教訓を共有し再発防止に努めていくため、今年も一人一人、1年間の労働安全の取り組みを自己チェックシートに記入をしてもらい、振り返りをしました。職員全員の労災ゼロの決意がみえた大会となりました。あわせて、コンプライアンス研修と、人権啓発学習と、特殊振動検診も行いました。

組合長あいさつ

コンプライアンス研修風景

人権啓発DVD鑑賞

特殊健康診断の様子
午後からは、広島県警庄原警察署東城交番のご協力のもと、交通安全教室を行っていただきました。
庄原市内、東城町内の交通事故件数から、事故が起きやすい季節と薄暮時間の説明からの、ヘッドライトのハイビームとロービームでの歩行者の発見の違いをスムーズな流れて講和をしていただきました。大変印象に残りました。

2025年までの中長期計画と年度ごとのアクションプランについての結果と、先日の理事会で承認された、2030中長期計画と年度アクションプランを、一丸で取組ができるように組合運営方針についても共有をしました。
また、作業手順書の作成や修正を行いました。特に今年度、間伐中に起こった労災事故のポイントを、重要視して禁止行動、注意行動に加え、感情部分をいれた行動を職員全員で考え、追記しました。
使いながら見直していきたいと思います。

作業手順書作成にむけて検討中
今後もゼロ災を念頭に、安全作業に取り組んでいきます。

